『ゴドフスキーのショパンのエチュードに基づく53の練習曲』 by ボリス・ベレゾフスキー



来年のLFJはショパンがメインテーマ、最近はよくショパンを聴いています(o^-^o)

ショパンのエチュードでトライしたことがあるのは10-2だけ。もちろん指定の速度にはほど遠く、自分では全然弾けませんが、よ~く聴きますし、色々なピアニストの演奏を聴き比べもします。

しかし、原曲ではなく以前から気になっていたゴドフスキー編曲のエチュードを聴いてみたいと思い、今回CDを買ってみました。

完璧な完成度を誇るショパンのエチュードに編曲を挑んだゴドフスキーという人もすごいチャレンジャーだな~と思いますが。

ほとんどの曲が原曲より難易度がアップしていると聞いていたので、ショパンのエチュードをさらに難しくってどんな代物だろう?と怖いもの見たさってやつですかね~(笑)

この、難曲中の難曲と言われるゴドフスキー編エチュードのCDを録音しているピアニストは少なく、私はアムランとベレゾフスキーしか知らないのですが、ベレゾフスキーの演奏を聴いてみたいと思い、購入しました。

ゴドフスキー編のエチュードについては、よく知らず、『左手だけで革命とか別れの曲を弾く練習曲』という認識でしたが、聴いてみると、色々な編曲がありとても興味深いものでした。

◆購入したCD◆

ワーナー・クラシック
『ショパンのエチュードに基づく53の練習曲より』 ライブ盤
ボリス・ベレゾフスキー
価格 ¥2300




全練習曲ではなく、ショパンのエチュード原曲→原曲に対するゴドフスキー編を組み合わせて、21曲を収録したもの


◆ボリス・ベレゾフスキー◆

今年、LFJで初めて本物見ました!!!

憧れのボリス・ベレゾフスキーさん

素敵でした~o(≧∇≦o)



【略歴】

Boris Berezovsky ボリス・ベレゾフスキー(ロシア)

ロシアン・ピアニズムの真髄を継承し、大家への道を歩むヴィルトゥオーゾ・ピアニスト(驚異的技術を持つ演奏家)のひとりで、いかなる難曲もその圧倒的な技巧で容易に弾きこなすが、ただ機械的に精密なわけではなく、とても豊かな音楽性を発揮した存在感のある演奏が魅力。

1969年1月4日生まれ

両親は共に音楽家、5歳よりピアノを始め、グネーシン特別音楽学校で学び、ロドセヴィッチに師事、その後モスクワ音楽院に進学し、エルソ・ヴィルサラーゼに師事。

1990年チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門1位に輝き、併せてロシア作曲家作品優秀演奏賞を受賞。

協奏曲のソリストとして、世界有数のオーケストラや著名指揮者との共演を重ね、ソロや室内楽にも意欲を示し、各国の音楽祭にも精力的に参加している。

現在ベルギー在住


◆ゴドフスキー・ショパンのエチュードに基づく53の練習曲◆
ボリス・ベレゾフスキー ライブ盤


1) 10-1 原曲

2) 10-1 ゴドフスキー編曲版 Diatonish (第1編曲)

原曲では右手だけのアルペジオが両手アルペジオになってます。

これ原曲は…ちょっとだけ弾いてみたことがありましたが、右手のアルペジオは速い動きで4オクターブも移動して大変なのに、編曲は、もう音が多すぎて何がなんだか分からない!でもキラキラ☆キラキラ☆した綺麗な編曲です。

このアルペジオづくしは、ワイルドが編曲したガーシュウィンの“Embraceable You”みたいです。

動画はこちら↓
●You Tube 動画 『10-1 原曲&ゴドフスキー編 第1編曲』
http://www.youtube.com/watch?v=4_T6OXK9wuI

3) 10-2原曲

4) 10-2 ゴドフスキー編曲版 Ignis Fatuus(第2編曲)

収録されていませんが、第1編曲が左手のための練習曲で、つまり左手だけで10-2を弾く構成になっていて、この第2編曲はその第1編曲構成に、さらに装飾みたいな右手のパートが加わる摩訶不思議な編曲で、超ゆっくりなら私でも何とか弾ける10-2が、ゆっくりでも絶対に弾けない超絶技巧に変身してます(笑)

5) 10-4原曲

6) 10-4 ゴドフスキー編曲版 For the left hand

出ました!!!

左手のための…つまり左手だけで弾くという編曲ですが、のだめちゃんが弾いてたエチュード、こんな難曲両手でも弾けない私が聴いてもどうやって左手だけで弾いているのか全く想像つきません。

分かることは、さすがのベレゾフスキーも原曲より少しテンポが遅いです。(当たり前ですが)

しかし、こんな鬼みたいな難曲を左手だけで弾いているって事実がすごいです。

右手を譜面台に置き、本当に左手だけで弾いているベレゾフスキーの動画です↓
●You Tube 動画 『10-4 原曲&ゴドフスキー編 左手のための』
http://www.youtube.com/watch?v=8cKZAajvl0A

7) 10-5 【黒鍵】 原曲

8) 10-5 【黒鍵】 ゴドフスキー編曲版 Study on white keys (第2編曲)

10-5は右手が黒鍵ばかりを弾くので『黒鍵』と名づけられましたが、この編曲は調を変えて白鍵で弾く練習曲です。

白鍵の方が楽じゃん♪って一瞬思いますが…なんと!右手のパートと左手のパートが入れ替わっているみたいで、あの複雑で速い右手のパートを左手で弾くらしいです
…( ̄∀ ̄;)ありえない

9) 10-5 【黒鍵】 ゴドフスキー編曲版 “Tarantella” (第3編曲)

こちらも、やっぱり右手と左手が入れ替わっているバージョン、そして長調の黒鍵が短調になっています。左手がずっと黒鍵の速いパートを弾きつつ、タランテッラのリズムなので、全く違う曲に聴こえ、言われなければ原曲が何か分からないですが、これは一つの曲として素晴らしい曲に感じます。

これはカッコイイ~♪

●You Tube 動画 『10-5【黒鍵】原曲&ゴドフスキー編 Tarantella』
http://www.youtube.com/watch?v=LzzoWQiDN-g

10) 10-6 原曲

11) 10-6 ゴドフスキー編曲版 For the left hand

こちらも左手のための…なので左手だけで10-6を弾く構成ですが、おいおい、原曲より音増えてな~い?(^_^;)

しかし綺麗な編曲!

これもカッコイイ~♪

●You Tube 動画 『10-6 原曲&ゴドフスキー編 左手のための』
http://www.youtube.com/watch?v=R6LLzux4Nnw

12) 10-12 【革命】 原曲

13) 10-12 【革命】 ゴドフスキー編曲版 For the left hand

これも左手のための…原曲はハ短調ですが、こちらは嬰ハ短調
左手だけで革命を弾くって、弾けない私が考えても、絶対に無理があると思いますが…

冒頭は上声を高音パートで弾かず、テンポも少し遅くなるので、革命の『激しさ』に欠けるような感じですが、終盤はやや高音のパートもあり、おぉ~♪キタキタ~革命!って感じがします。

どうであれ、左手だけで弾いている事実が凄い…

●You Tube 動画 『10-12【革命】原曲&ゴドフスキー編 左手のための』
http://www.youtube.com/watch?v=aQOhB9dPDpc

14) 25-1 【エオリアンハープ】 原曲

15) 25-1 【エオリアンハープ】 ゴドフスキー編曲版(第2編曲)

収録はされていませんが第1編曲は左手のための…で、ちょっと聴きたかったです。

こちらは調は変わらず、音を増やした編曲なんですが、エオリアンハープのどこに音を増やす隙があったんですかね(^_^;)

非常に綺麗な編曲ですが、私には4手にしか聴こえません…

一人で弾けってところに、もはや芸術という名を借りたサディズムを感じます(笑)

16) 25-5 原曲

17) 25-5 ゴドフスキー編曲版“Mazurka”(第2編曲)

まずホ短調から嬰ハ短調に変わっていますが、表題の通り、マズルカになっていて、音が増えてすごく綺麗!

なんだかえらく豪華で綺麗なマズルカに変身ですよ~♪

18) ゴドフスキー編曲版 10-5【黒鍵】&25-9【蝶々】コンビネーション

えっと…これは右手で蝶々、左手で黒鍵を弾くらしいです。

バッハのインヴェンションみたいなもんですね(^∀^)ノ

って…お~い!レベルが違う( ̄□ ̄;)

こんな編曲どうやったら思いつくのか…恐ろしい。
遊び心?ある素晴らしい編曲ですが、鑑賞としては、やっぱり別々に聴きたい感じがしました。

19) ゴドフスキー編曲版 10-11&25-3 コンビネーション

これは右手で25-3、左手で10-11を弾くようです…

黒鍵と蝶々はどちらも印象の強い曲で、なかなか頭の中で融合しないんですが、こちらのコンビネーションはまるで元々こんなエチュードがあったかのように頭の中で融合しました♪

しかし、こんな難曲の数々をライブで一気に弾くベレゾフスキーさんには脱帽です。

20) ゴドフスキー Alt-Wien

ここで1曲、ゴドフスキーのオリジナル。
優雅で素敵な曲です♪

21) ゴドフスキー編曲版 ショパン・ワルツ64-1(子犬のワルツ)

冒頭は明るく軽快な曲調で原曲に忠実な感じですが、やっぱり音が増えていて、中盤からはとてもしっとり聴かせる美しいワルツになっています。私は中盤の編曲好きです♪

~ここで拍手の音~

∑( ̄▽ ̄;)ハッ!

そうだ!ライブだったんだ、と改めて驚き…

この演目をライブで弾くベレゾフスキーはやっぱり本当にすご~い!


# by bumble-bee | 2009-06-12 14:49 | 音楽 

カッパドキアで気球に乗る!!



今回は珍しくトルコへ行ってまいりました。

トルコへはもう行く機会がないかもしれませんが…

人はとても親切!

食べ物は食いしん坊の私も大満足の夏野菜天国、バラエティー豊かで美味しいお料理ばかり!

美しい遺跡の数々から想像する歴史とロマン!

楽しいバザール(市場)でのお買い物!

トルコ楽しい♪

キリスト教の教会の尖塔と、モスクの丸いドームがあちこちに見えるイスタンブールは、海峡を挟んでヨーロッパ大陸側とアジア大陸側に別れ、まさにここがヨーロッパとアジアの境界線と感じる独特の雰囲気を持つ美しい町で、私はすっかり気に入ってしまいました。



私の中で、トルコという国のイメージはとても良いです。

イラン・イラク戦争の時に、イラクの無差別爆撃宣言により、イランに残っていた外国人が緊急に国外脱出を迫られました。

無差別攻撃開始までわずかな時間の中で、次々に自国民を乗せてイランから飛び立つ飛行機が絶えない中、イランに乗り入れている飛行機会社のない日本は残された300人の日本人を避難させる手だてがありませんでした。

日本航空も最後まで乗り入れの許可が取れず、300人の邦人は残されたまま、これまでか…と思われた時に、日本人救出のために緊迫するイランの空へ飛び立ってくれたのは2機のトルコ航空でした。

残されていた300人の邦人は無差別爆撃の前にトルコ航空の飛行機で無事にイランから脱出することが出来たのです。

この話を初めて聞いた時に、どの国も自国民を避難させるのに精一杯の状況に、日本人を救ってくれたトルコという国に深く感動したのです。

今回は、イスタンブールを軸に、毎日飛行機に乗り、遺跡の見学をしました。

まずは、有名なパムッカレの石灰岩遺跡です。この日は朝曇っていて、いつもは水があるはずの遺跡に水がなく、ちょっと残念でしたが、自然が作り上げた真っ白な石灰岩の棚田のような遺跡はとても美しかったです。



そしてイズミールへ車で移動する途中にエフェスの遺跡を見学しました。



ここは、いわゆるローマン遺跡なのですが、田舎の緑に白い大理石の遺跡がとても美しく、ロマンティックです。



イタリア、ポンペイの遺跡のように、下水施設などきちんとされていて、かなり水準の高い生活の様子が伺えます。そして、とても音響の良い巨大な野外劇場跡はとても良い状態で残されています。

このステージで、スタインウェイのピアノをガンガン弾いたら気持ちいいだろうな~♪

と妄想してたら、写真を撮り忘れてしまいました(笑)




この日はイスタンブールに戻りました。

そして翌朝はカッパドキアへ…

…のつもりが、飛行機の座席
Wブッキング( ̄□ ̄;)!!
満席状態で、一つの席番号を二人が持っていました…どちらが降りるか…

クルーも含め、話し合いの結果、スーツケースのない私が降りた方が、荷物を取り出す手間がなく飛行機が遅れずに出発できるということが分かりました。

話を聞いていたまわりの乗客の『気の毒ね~』という視線が明らかに『お願いだから、あなたが降りて~』という視線に変わったので、抗議の余地はなく、私だけ飛行機から降りました(´TωT)

トルコ航空の方はとても親切にしてくれて、次の便のビジネスクラスチケットを用意してくれ、ビジネスラウンジに連れて行ってくれました。
たぶん使わない1年間有効のトルコ国内線オープンチケットもくれました…が、カッパドキアに着いたのはお昼頃でした。





この日は、世界遺産で、昔、キリスト教信者たちが隠れ住んだ岩石の住居跡が見れるギョレメ野外公園で突然のカミナリと雷雨(☆o☆)




ちょうどそこに居合わせた、オランダ人グループ、ドイツ人グループ、日本人グループが、住居遺跡の軒下に一斉に避難しました。

ここからが、面白かったんですが、三ヵ国忍耐力選手権!!!

なかなか止まない雨に皆イライラしてきます。

ちょっと小降りになった途端に飛び出して、すぐにずぶ濡れになって戻ってきたのはオランダ人グループ(笑)

3位決定!

慎重な日本人とドイツ人はまだまだ耐えてます。

また小降りになり、迷わず飛び出すオランダ人グループに続き、『今度は大丈夫かな…』と、ついにドイツ人グループも軒下から出ます。

2位決定!

しかし、また大降り(笑)
またまた全員軒下へ非難。

結局、ちゃんと止むまで待ち続けたのは忍耐力1位、日本人グループ(笑)

日本人ってせっかちだと思っていましたが、忍耐力があることが分かりました( ̄▽ ̄)

曇行きが怪しいので、この日は欲ばらずに、早めにホテルへ入りました。

この日、1泊したのは洞窟ホテルです。






ホテルの後ろは岩石、岩石をくり抜いて作った洞窟ホテルです

空調はなくても、温度は一定でなかなか快適、壁や天井は岩石です。しかし、明かりが取れるのは一つの窓からだけなので、少し暗いです。








換気口はまさに穴!!!

なかなか体験出来ない珍しいホテルに宿泊させて頂きました。

カッパドキアと言えば岩石遺跡群ですが、この岩石遺跡群や美しい景色を上空から見ることが出来る気球ツアーがあるのです。

ということで、翌朝は激早起きにて気球ツアーへ

カッパドキアでは毎日早朝、ギョレメ公園付近より一斉に気球が飛び立ち、色とりどりのバルーンが空を飾ります。



気球ツアーは気流が安定していて空気の澄んでいる早朝だけに行われます。

実際に気球が飛んでいる時間は1時間ほどです。

お迎えの車に乗り、ギョレメ公園のすぐ近くの野原に到着すると、巨大なバルーンたちがところ狭しと並び、飛び立つ準備をしています。

指定されたバルーンの籠に乗りむと、ニュージーランド人のパイロットさんが自己紹介、フライト時間や『緊急着陸の安全姿勢』の説明がありました。

よほど風が強かったり、急な天候不良がない限り緊急着陸はあり得ないそうですが、念のため、膝を曲げ上体を落とし籠の中のロープを掴んで、籠の中に体を納めるポーズの練習を皆でします。

それが終わると、パイロットさんが準備に使ってカラになったガスボンベを地上スタッフにどんどん渡していき、さあ、いよいよ上空へ出発です。

ゴォーっというガスの燃える音と共に気球がフワフワっと浮き、ゆっくり地上を離れていきます。

急に上空へ上がるわけではなく、気球はフワフワ上がったり下がったり、色々な景色を楽しみながら動いていきます。

パイロットさんは何本かのロープを引っ張りながら気球の進む方向をコントロールし、ガスを調節して高度をコントロールします。

無線で現在の高度が何フィートで、速度が何ノットか、どちらに進んでいるか、頻繁に地上スタッフに連絡を入れながら進みます。

気球は、見ているとフワフワと風まかせに動いているように見えますが、ベテランパイロットさんの腕にかかれば、実はかなり細かいコントロールにより動いています。

岩石遺跡群が近づいてくると、気球はぐーっと岩石に近づいてスレスレに飛んでみたり、眺めの良いところで静止してみたり、上空1000m~5m程度まで、その景色が一番美しく見える高度へ自由自在に移動します。

思ったよりも怖くなく、あまりにも景色が素晴らしく、写真を撮るより、夢中で景色を見てしまいました
o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

そして、1時間ほど飛んだ後で、パイロットさんが高度を下げながら、無線で地上スタッフと頻繁に連絡を取りはじめ、いよいよ着地です。

道路が近づいてきて…いたいた!荷台を付けた白いトラックが!

パイロットさんが無線で連絡を取りながら、他の気球と間違えないように、パフパフ~っとクラクションを鳴らしながら、だんだん地上に近づいていきます。

すごいコントロール!

トラックと気球の距離が近づいていき…

なんと( ̄□ ̄)!!

私たちは、寸分の狂いなくトラックの荷台に着地してました。

ブラボ~~~!


籠から出ると、野原に地上スタッフが用意してくれたテーブルの上にはシャンパンとケーキ、皆で『無事に帰還おめでと~う』と乾杯するのが決まり事のようです。

ところでこの気球ツアー、けっこう高いんです。
色々なバルーンの会社があり、レートにより変わりますが¥20000~ぐらいです(-.-;)

お財布にはやさしくないですが、旅の素晴らしいハイライトになることは間違いありません。

気球ツアー、ちょっとくせになりそうです(笑)

最後に、イスタンブールに戻り、パーティーをやりました。

“Sait Harim Pasha Yarus”というパーティーや披露宴などを行う場所でしたが、すごいところで、写真の部屋は、パーティー会場ではなく、なんと私たちスタッフの控室なんです(☆o☆)





400万円はしそうなヘレケの絹絨毯にバカラのシャンデリア…

ちょっと贅沢な気分になりました(笑)

あまり有名ではありませんが、6月にはイスタンブールで、クラシックの音楽祭があり、世界遺産の建造物の中でコンサートが行われるそうです。

いつか機会があったら是非この音楽祭に行ってみたいです。




# by bumble-bee | 2009-06-10 11:04 | 中東 

ラ・フォル・ジュルネ 2009 小曽根さんの世界でバッハを聴く

仕事に追われてボヤボヤしているうちに、もうLFJの時期になってしまいました。

1年って、あっという間ですね。

昨年のシューベルトに比べて、ピアノ公演がかなり少ない印象を受けた今年のLFJですが、バッハなだけに時代的にもちろんオリジナルは『ハープシーコードのための…』ですから当たり前といえば当たり前ですが、普段なかなか聴けないチェンバロの音も聴けて3日間とても楽しめました♪

昨年、小曽根真さん、児玉麻里さん、児玉桃さんのバッハ3台ピアノコンチェルトを聴いて、素晴らしかった演奏はまだ記憶に新しいのですが、今年は小曽根さんの『バッハの作品をもとに変奏・即興演奏』のチケットが取れて、公演をとても楽しみにしておりました。

そして、昨日その期待通りの素晴らしい演奏を聴くことが出来ました。

毎日、管弦楽組曲やブランデンブルグ協奏曲、ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、トッカータとフーガetc…
バッハ三昧で、歩き方までバロック調のリズムになるぐらいバロック漬けだったので、ジャズで聴くバッハの演奏はある意味ブレイクにもなって、耳に心地よかったです。

【小曽根真さんによるバッハの変奏と即興演奏】
会場に入り、何が起こるんだろう?と楽しみにしていたら、まずはインヴェンションの13番の変奏

わぁ~小曽根さんワールド!でもバッハだぁ~!
おもしろいっ!

一気に前のめりになりました(笑)

それから次々とインヴェンションの4番、イタリア協奏曲、平均律22番プレなどの変奏で、すっかり小曽根さんワールドの魅力に引き込まれていきました。

バッハだけどジャズ、ジャズだけどバッハ!!!
なんとも美しい響きです。
しかもホールCはピアノがよく響いていいですね。

そして突然、客席で公演を見ていらした児玉麻里さん、児玉桃さん、トロンボーンの中川英二郎さんがステージに上がり豪華な4人によるインヴェンション8番の即興演奏が始まりました。

あ~!だから大好きLFJ!!

とても嬉しいハプニングでした♪

さすが世界の小曽野さん、演奏はもちろん素晴らしいのですが、MCにも小曽野さんの素敵な人柄やユーモアのセンスが感じられ、会場中がこれを待ってましたって雰囲気でした。

簡潔にピアノをはじめたきっかけやバッハのインヴェンションを変奏の題材に取り上げた理由なども、楽しくお話しして下さいました。

小曽野さんは、幼少の頃、最初にピアノを習い始めてバイエルが嫌になり一度ピアノから離れたそうで、再度復活した際にインヴェンションから習ったそうで、そのインヴェンションを題材に変奏を披露して下さった訳です。

私も昨年20年振りにピアノ復活した際にバッハのインヴェンションから始めたのですが、インヴェンションといえば、絶対的な基礎で、ピアノを習う者なら誰でも通ってきた道です。

そのインヴェンションを題材にして下さったので、観客も皆非常に分かりやすく、とても良かったです。

最後の平均律2番プレの変奏は、タンゴみたいでめちゃめちゃかっこよくて、CD欲しい!!!
もう1回聴きたい!!!と思ってしまいました。

もちろん会場は凄い拍手、拍手、拍手の嵐。

そしてアンコールで美しい美しいG線上のアリア変奏。

神様ありがとうm(_ _)m

管弦楽組曲の3番はチケットが取れなくてG線上は聴けないままバッハのLFJは終わると思っていたので、小曽根さんの美しいG線上のアリアを聴けて、とても幸せな気分で会場を出ました。

【田丸さんに再びお会いする】

お昼過ぎに田丸さんとカフェで合流して、早速小曽根さんの公演の報告をさせて頂きました(笑)
そして、おしゃべりを楽しんで軽食を食べた後は、お互いに次の公演へ

こんなところもLFJの魅力です。

音楽好きの友人たちと同じ会場で色々な公演を楽しんで、カフェや屋台でしばし合流して音楽談義を楽しんで、また公演に出かけていく。

チケットが安く、気軽に普段着で行けるのも素晴らしいですね。

今年のLFJは、昨年より1日短く、チケットも取れない公演が多くて泣きましたが、田丸さんやたえたえさんにお会いできたのは本当に嬉しかったですし、ここでしか聴けない貴重な公演がたくさんあります。
小曽根さんのバッハもCDを買おうと思っても販売されてないわけですし、ベレゾフスキーさんのバッハも素晴らしかったです。

来年はショパン、チケット争奪戦に負けないように、チケット発売日にはお休みを取らねば!!!

# by bumble-bee | 2009-05-06 18:31 | 音楽 

大人の発表会に向けて


すっかり怠け者になり、自分のブログ全然UPしてない(-_-;)

でも、今はちょっと遅いけど夏休み♪

9/3までは怠け放題
ヽ(T▽T)ノ ウレシイ

今年3月から約20年ぶりにピアノレッスンを再開して、半年が経ちました♪

ツェルニーのお陰か、バッハのお陰か、だいぶ指が動くようになってきました。

最初は譜読みのスピードもノロノロでしたが、これも少しずつ慣れてきました。
和音も一音ずつ読まなくても、かたまりで見えてくるようになりました(^_^;)

しかし、まだまだです…

レッスンとはある程度出来るようになっている状態で、ミスを直してもらったり、コツみたいなものを教えてもらったり、曲の叙情性を出していったりするものだと思いますが…

私の場合、仕事の合間に何もしていない状態で行ったりして、先生にみてもらいながら譜読みをするという…情けないレッスンもよくあります(-_-;)

これだけは、出来るだけ避けたいものです。

さて、図々しくも11月にピアノ教室の『大人の発表会』に出ることにしましたヽ(*´▽`)ノ

今の状態で人前で弾くのは、迷惑行為というものにあたるような気がします…

完全なる自己満足という訳ですが、私にとっては、テンションが上がるし、なんといっても怠けられない!!
ピアノに集中できる良いチャンスです♪

しかし、今の状態では選曲はかなり限られます…(´ー`;)

あまり発表会の定番曲は弾きたくないので(下手なのがバレます)

◆ラヴェル
ハイドンの名によるメヌエット


を弾くことにしました。あと、バッハのインヴェンションをどれか…(あえて苦手なバッハを…)

『ハイドンの名によるメヌエット』はとても好きな曲ですし、先月からレッスンで弾きはじめたので、今から新しい曲をやるより確実な気がします。

何より、先生によると誰も発表会で弾いているのを見たことがないということで…願ったり(笑)

しかも、発表会で演奏するというこては、かなり弾きこむので、簡単なものでも、印象派1曲ぐらい完璧に弾いてみたい!!

でも、本当は私がピアノ上手だったら…

選択の余地がいっぱいあったら…

純粋に、聴いてる人が『この曲いいなぁ~』って思ってもらえるような曲を選びたいですね~♪

来年は選択の幅が広がりますように…(+_+)



しかし…鍵盤黄ばんでるなぁ~

# by bumble-bee | 2008-08-31 17:44 | 音楽 

ブックパレード

今日は、Baulkham Hills にある小学校のブックパレードを見学させて頂きました。

これは、オーストラリアの小学校で行われている行事で、子供たちが色々な本の中に登場する人物やキャラクターに変装します。

この衣装を作るのは親御さんで、とても大変なのですが子供たちにとっては、とても楽しみな行事です。

体育館の中には、可愛らしい妖精や魔法使い、怪獣や正義の味方が勢ぞろいです(笑)



クラスごとに先生に呼ばれると、呼ばれたクラスは全校生徒の前をパレードします。

子供たちは皆手に本を持って歩きます。

先生にどんな本に出てくるどんなキャラクターに変装したのか聞かれると、子供たちは一生懸命説明をします。

私は、○○という本の中に出てくる○○というキャラクターです。○○は魔法が使えます!…とか、○○はこんな特技があります!という具合です。

あまりにも可愛らしいので、こちらでご紹介してみました。

# by bumble-bee | 2008-08-20 22:27 | オセアニア 

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